日本コカ、再生PET3割達成 22年に50%へ

今年1月から、製品の原液をボトラーに供給している守山工場(滋賀県)では、原液製造に使用するすべてのペットボトル容器を100%再生素材のペットボトルに切り替えた。従来の原液容器に使っていたプラスチック量を51トン減らし、二酸化炭素は年間で18.2%削減した。

この取り組みで減らしたプラスチックの量などは、「容器の 2030 年ビジョン」の目標数値に含めてはいないが、同社の飯田征樹・サステナビリティー推進部長は、「サプライチェーンの源流から、リサイクル材を使う意識を徹底することが重要だと考えている」と話す。

今年の2月からリサイクル可能な製品に掲載していく
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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