1.5度が契機、「投資家向けイニシアチブ」急増へ

COP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)で採択した地球の平均気温の上昇を1.5度に抑える目標に関連して、気候変動に関する国際イニシアチブに加盟する日本の金融機関が増えている。日本生命や野村アセットマネジメント、みずほフィナンシャルグループなどが相次いで参加を表明した。(オルタナ総研フェロー=室井 孝之)

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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #COP26#ESG投資#脱炭素

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