都市ガスの脱炭素、メタネーション実用なるか

水素と二酸化炭素(CO2)から都市ガスを作る「メタネーション」の実用化に向けた取り組みが、相次いで始まっている。化石燃料(天然ガス)を使わないカーボンフリーで、導管をはじめ既存の都市ガスインフラを転用できることから期待が集まる。メタネーションは次世代の都市ガスとなるか。(オルタナ編集部・長濱慎)

2030年に実用化、2050年に現行と同水準の価格を目指す

日本ガス協会「カーボンニュートラルチャレンジ2050アクションプラン」から
S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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キーワード: #脱炭素

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