記事のポイント
- 8月の国内EV販売は3カ月ぶりに1万台割れ、販売シェアは3.9%だった
- 軽EVは乗用車販売全体の0.6%にとどまり、普及の余地がある
- 軽EV市場に参入したBYD「ラッコ」は約1500台を受注、9月から本格納車へ
2026年8月の国内のEV販売台数は9838台だった。前年同月比で2.7倍となったが、3カ月ぶりに1万台を割り込んだ。乗用車販売に占めるシェアは3.9%だった。特に軽自動車のEVは乗用車販売全体に占める割合はわずか0.6%にとどまっている。一方、軽EV市場に参入した中国BYDの「ラッコ」は既に約1500台を受注したが、本格納車の開始は9月後半からで、軽EV市場をどこまで押し上げられるかが注目される。(オルタナ副編集長=京正裕之)

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の公表データを基に、オルタナ編集部が集計・分析した。
8月の国内乗用車販売は前年同月比1.4%増の25万2908台だった。このうちEVは9838台で、前年同月の3621台から約2.7倍に増えた。ただ、6月の1万5201台、7月の1万1983台からは減少し、5月以来3カ月ぶりに1万台を割り込んだ。
ただ、年初からの累計では拡大傾向が続く。1~8月のEV販売は8万1158台で、前年同期の3万5086台から約2.3倍に増えた。2025年の年間販売台数6万677台も、8月時点ですでに上回った。
EVのブランド別販売台数に見ると、最も多いのはテスラなどを含む輸入車で3956台。次いで日産が約2倍の2290台、トヨタ自動車が2017台(前年同月は18台)、ホンダが837台(同8台)となった。

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