豪が石油・ガスの排出削減を法制化へ、排出量の上限を設定

記事のポイント


  1. 豪議会は新しく温室効果ガス排出削減法案を可決した
  2. 石油、ガス、アルミニウム製錬所などに毎年4.9%の排出量削減を義務付ける
  3. 2030年までのGHG削減目標を28%減から43%減へと大幅に引き上げた

豪議会は3月30日、石油・ガスの排出量に上限を設定し、排出量削減を義務化する新たな温室効果ガス排出削減法案を可決した。石油、ガス、鉱山、アルミニウム製錬所などの温室効果ガス高排出施設215カ所に対し、毎年4.9%の排出量削減を義務付ける。新法案は7月1日から施行される。(北村佳代子)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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キーワード: #脱炭素

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