現代版「フーテンの寅」さん?
フーテンの寅さんの現代版だと言ったら怒られるでしょうか?これは日本人のライフスタイルを変えてしまいそうな画期的なサービスといえそうです。月額4万円で北海道から沖縄まで全国220か所にある家を会員同士でシェアして住めるというのだから驚きます。
2018年に設立されたアドレス(東京・千代田)が提供している多拠点生活プラットフォーム「ADDress」のことです。シェアリングエコノミー協会を立ち上げるなど「所有から共有へ」という時代のうねりを敏感に感じ取った佐別當隆志社長が社会問題になっている地方の空き家をシェアリングすることで働き方と住まい方の革命を起こそうと始めた事業です。リモートワーク導入のきっかけとなったコロナ禍の影響もあり、地方創生にも一役買いそうだと期待されています。