日本映画界の女性たちはなぜ監督になれないのか

記事のポイント


  1. Japanese Film Projectが「日本映画界のジェンダー調査2023冬」を公表した
  2. 2022年の興収10億円以上の実写映画監督の女性比率は0%だった
  3. 意思決定層に女性が少ないのは「働き方」に大きく関係する

持続可能な日本映画業界の実現をめざすJapanese Film Project(JFP、東京・渋谷)がこのほど、「日本映画界の制作現場におけるジェンダー調査2023冬」を公表した。2022年の興行収入10億円以上の実写邦画の監督の女性比率は0%だった。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

興収10億円以上のアニメ邦画においても、作画監督・作画総監督の女性比率は半分以下
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #ジェンダー/DE&I

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