記事のポイント
- 自宅でウェブ会議中、Wi-Fi接続トラブルを経験した人は多いだろう
- その一因として電子レンジの利用が挙げられる
- 見落としがちな個人の回線環境を見直し在宅勤務を快適に
自宅でweb会議中、突然Wi-Fiの接続が悪くなったり切れてしまったりと、ストレスを経験したことのある人は多いだろう。その一因として電子レンジの利用が挙げられることは意外と知られていないのではないだろうか。これは電子レンジの発する電波の周波数が、Wi-Fiの周波数と近いことに起因しているからだ。今一度そのメカニズムを知ることで、快適な在宅勤務環境を整えよう。(エシカルライター=宮野かがり)

リモートワークやノマドワークなどネット環境とPCさえあればどこでも働くことが可能となった現代、快適な通信環境を確保することの重要性は周知の事実である。自宅でウェブ会議中、突然Wi-Fiの通信速度が遅くなる、または切断されてしまうといったトラブルは事前に対策を講じ、可能な限り避けたいものだ。その原因は様々だが、一つにはWi-Fiルーターの発する電波と電子レンジの発する電波が同じ「2.4GHz帯」の周波数であることから、同時に使用すると電波干渉が起きWi-Fiの接続が途切れてしまうことがある。
有線LAN接続への切り替えや最新規格のルーター導入などの対策もあるが、すぐに実践できる方法はウェブ会議中には電子レンジの使用を控えることだ。次にWi-Fi設定を家電の干渉を受けにくい5 GHz帯へ切り替えることを試してみて欲しい。現在流通しているWi-Fiルーターのほとんどは2つの周波数帯を必要に応じ切り替えて利用できるので、それぞれのメリット、デメリットを知り使い分け家庭でもオフィスと同等の環境を整えることを目指そう。


