記事のポイント
- 日本で「ひとり親」の相対的貧困率は44.5%と、相変わらず高い水準となった
- 厚生労働省がこのほど発表した調査(2021年実施)で明らかになった
- 子どもの相対的貧困率は少し改善したものの、米韓にも抜かれ先進国最悪に
日本で「ひとり親」の相対的貧困率は44.5%と、相変わらず高い水準であることが分かった。厚生労働省がこのほど発表した「国民生活基礎調査」によると、子どもの相対的貧困率は、2021年に11.5%となり、2018年(14%)に比べて2.5ポイント改善したものの、米韓にも抜かれ先進国で最悪の数字になった。(オルタナ編集部・下村つぐみ)