記事のポイント
- 世界ウイグル会議のドルクン・エイサ総裁らが来日し、9月30日に日本外国特派員協会で記者会見を開いた
- エイサ総裁は「アパレル企業はいまだ新彊綿を使い続けている」と批判
- 独研究者が行った同位体分析によると、アディダス、プーマ、ヒューゴ・ボスのシャツに新彊綿が使われている痕跡があった
世界ウイグル会議(本部・ドイツ)のドルクン・エイサ総裁らが来日し、9月30日に日本外国特派員協会で記者会見を開いた。ウイグル人の強制収容所から逃れた生還者、南モンゴルやチベット出身者も同席し、中国で起きている人権問題について訴えた。エイサ総裁は「アパレル企業はいまだ新彊綿を使い続けている」と批判した。(オルタナ副編集長=吉田広子)