リリース）
大成建設は、～フューチャーセッション・ウィーク2014」との連携企画～により、第２回フューチャーセッション「レジリエンス＊の未来２」を以下の内容で開催する予定です。
常に震災リスクと向き合う国、日本。しかし、私達がこれからも安心・安全な社会生活を営んでいくには、厳しくとも「今そこにあるリスク」を真摯に見つめ直さなくてはなりません。 それには「ダメージを抑え」ながら、「迅速に回復する」という考え方を持つ『レジリエンス』の視点が問われています。
そこには危機を契機に「より能力の高い社会に生まれ変わる」という意味も込められていると聞きます。そこで、参加者の対話（ダイアログ）を通じて「レジリエンス」をキーワードにした日本の震災対策の未来を考える「フューチャーセッション『レジリエンスの未来』（2014.3.14）」を東京・港区で開催いたしました。
このセッションは、企画段階より多くの企業や団体の方にもご協力いただき、各企業の役職員やＮＰＯ、公益法人、行政、公共団体、学校関係者、学生など約１００人が参加しました。およそ５時間に渡る対話の中で、レジリエントな社会の実現に向けたアイデアやアクションについて、１９のアイデアが発表されました。
今回の第２回（2014.6.11予定）は、フューチャーセッション「レジリエンスの未来２」と題し、第１回を継承し、以下の内容で行う予定です。
＊レジリエンスとは：
「ハザードに曝されたシステム、コミュニティあるいは社会が、基本的な機構及び機能を保持・回復することなどを通じて、ハザードからの悪影響に対し、適切なタイミングで、効果的な方法で抵抗し、それを吸収・受容し、またそこから創造的に復興する能力。」（出典：UNISDR Terminology on Disaster Risk Reduction (2009)）
フューチャーセッションの概要：
対話(ダイアログ)によって未来を生み出す手法です。ワクワクする雰囲気の中、参加者全員が深く対話し、一緒に未来を創るアクションを起こしていくダイナミックな場です。
参加者自身が目的を創り出し、主体的に実行することを促す創意形成する場です。特に、一つの最適な解答が存在しない複雑な問題に対して、企業・行政・NPOなどのセクターの壁、組織内の部署の壁、専門分野の壁など、立場の違いを超えた対話により、協調アクションを生み出すような「フューチャーセッション」が求められています。
第２回フューチャーセッションの内容：
・第１回フューチャーセッションで発表された１９のアイデアから、いくつかをピックアップし、実現化していくための方法などを検討する。
・１９のアイデアのうち、いくつかのアイデアをブラッシュアップしたり組み合わせることを考える。
・新しいアイデアやまだ取り上げられていない視点からのアイデアを提案し合い、それらを足したり掛けたりして、プロジェクトを作り込み、実践に向けたセッションの構成をする。
ご案内：
開催日時／２０１４年６月１１日（水）
１８時３０分～２１時００分（１８時に開場）
＊終了時間は予定です。
会場／３*３ＬＡＢＯ（さんさんらぼ）
〒100-0005 東京都千代田区丸の内３－２－３ 富士ビル３Ｆ
http://www.ecozzeria.jp/fujibldg33/
参加費／無料（４０名：先着順）
対象／企業の役職員（経営者含む）／ＮＰＯ、公益法人／行政、公共団体／学校・教育関係者、学生の方など、広く募集いたします。前回、３月１４日開催のセッションに参加いただいた方も可能です。
その他、地震対策や防災に取り組まれている方。BCP/BCMに取り組まれている方。レジリエンスについてご興味のある方。など
応募締切／２０１４年６月１０日
応募方法／「耐震ネット」の〔申し込みフォーム〕にアクセス
http://www.taisin-net.com/solution/event_seminer/index.html
主催：大成建設株式会社
≪お問い合わせ先≫
大成建設㈱ 営業推進本部 ライフサイクルケア推進部 耐震推進室
http://www.taisin-net.com/
担当：小野、鈴木
協力先：あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 http://www.aioinissaydowa.co.jp/
株式会社インターリスク総研 http://www.irric.co.jp/
株式会社フューチャーセッションズ http://www.futuresessions.com/
一般社団法人企業間フューチャーセンター http://www.eafc.or.jp/
連携コミュニティ：Future Meeting(日産自動車有志の会)
Community Crossing Japan http://communitycrossing.net/
＊今回のセッションは、「フューチャーセッション・ウィーク 2014」との連携企画にもなっております。 https://www.ourfutures.net/groups/17
