「SDGs経営」のマネジメント規格がいま出てきた背景と中身は

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記事のポイント


  1. ISOなどはSDGsを経営に取り込むための世界初の国際規格を発行した
  2. SDGsへの貢献を掲げる企業は増えたが、行動していない企業は少なくない
  3. 同規格では、SDGsに関する取り組みの進捗や成果を可視化し、改善を促す

国際標準化機構(ISO)と国連開発計画(UNDP)は9月28日、SDGsを経営に取り入れるための世界初のマネジメントシステム規格を発行した。SDGsを経営に取り込む企業は増えたが、具体的な行動や成果につながっていない企業は少なくない。同規格では、進捗やパフォーマンスを可視化し、改善を促す。(オルタナ輪番編集長=池田真隆)

ISOとUNDPが公開したのは、国際規格「ISO/UNDP 53001」。ISOが持つ国際的な標準化の仕組みと、UNDPが培ってきたSDGsに関する知見を組み合わせて同規格を開発した。

SDGsを経営戦略や日々の業務に組み込み、目標設定から実行、評価、改善までを体系的に管理できるマネジメントシステム規格だ。その狙いは、サステナビリティに関するコミットメントを、「実行」に移すことだ。

SDGsを経営に組み込む企業は増えてきたが、具体的な行動を実施していない企業は少なくない。同規格では、SDGsの達成に向けた組織の目標を設定でき、進捗の管理ができる。2030年以降の「ビヨンドSDGs」も見据え開発した。

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ISOのセルヒオ・ムヒカ事務総長は、「SDGsは過去10年間にわたり、世界共通のビジョンを提供してきた」とした上で、現在はそのビジョンを実際の行動に移すための具体的な方法が求められていると指摘した。

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナ輪番編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナ輪番編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #SDGs

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